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【窓開け・窓埋め】高勝率窓埋めトレード手法を考える

   

窓開け・窓埋めとは?

FXでの「窓」とは、以下画像のようにローソク足とローソク足が途切れて離れている状態のことを指します。

これは金曜日の市場クローズ終値と月曜日オープンの始値に価格の差が発生するために起こります。

FXトレーダーは窓が開くことを「窓開け」、開いた窓を埋めることを「窓埋め」と呼びます。

※窓埋め・・・・・窓開け後、金曜クローズ終値まで価格が戻ってくること

2017/09/04(月) EURUSD窓明けチャート

トレーダーの中には、月曜朝の窓埋めだけを狙って安定した利益を出しているトレーダーもいます。

「開いた窓は必ず埋める」という相場語録があるくらいですし、窓埋めトレードは一見すると「猿でも勝てる」簡単なトレード手法のように思えます。

かくいう僕も、初心者時代は窓埋めを取るために月曜日は必ず朝の市場オープン前までに起きて、パソコンの前に張り付いていた時期がありましたが、肝心な収支はマイナスでした(泣)

ただ単に「窓埋め方向にポジションを持つ」というだけでは長期的に見て利益は出せません。

窓開けには理由がいくつかあり、そのパターンによって窓埋めする確率が変わってきます。

今回は、確率と傾向の側面から優位性の高い窓埋めトレード手法を考えてみましょう。

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窓が開く仕組みと2つの要因

(窓が開く仕組み)FX業者の市場オープン時刻の違い

為替市場はご存知の通り、月曜日の朝〜土曜日の明け方まで動き続けていますから、基本的に窓開けは月曜日の朝方にしか起こりえません。

この月曜日の市場オープンの時刻がじつは市場ごとに時差があります。

一番早く市場が開くのはオセアニア圏ニュージーランドのウエリントン市場で、オープンは日本時間の朝4時(夏時間)です。

日本のFX業者は朝6時もしくは7時に取引が開始される為、この2〜3時間の間にレートが変動すると窓開けが発生してしまうことがあるのです。

窓が開く仕組みは「業者(市場)間の取引開始時刻の時差」、これだけなので特に難しいことはありません。

重要なのは窓が開いた要因です。

市場が開いて2〜3時間程度の期間で窓が開くほどのロットを売買するということは、投資家心理としては何かしらの意図や思惑があるはずです。

主には以下2つの要因があり、それぞれ窓を埋めやすい埋めにくいといった傾向が一定の確率で存在します。

(要因1)投機筋による仕掛け

ヘッジファンドや大口の投資家が月曜朝一に投機的に買い上げたり売り込んでくることで窓が発生するのが一つ目の要因。

金曜クローズ時点で日足や週足が大陽線や大陰線で終了していると、同方向に窓開けしてスタートするケースが良くあります。

月曜朝の時点ではアクティブにトレードしている一般トレーダー層は少ないので比較的取引高は少なく、注文の多くは指値(逆指値)注文ということになります。

大量ロットを投じて、溜まっている損切り注文を巻き込んで利益を上げようというのが彼等の思惑です。

これは通常相場でも起こり得る「ストップ狩り」と似たようなやり口ですね。

仕掛け自体は短時間で価格を切り上げ(切り下げ)て利益を抜くのが目的です。

利益確定時には必ず反対売買でポジションを閉じるアクションを取ることなりますので、価格は元に戻りやすい傾向があります。

投機筋の仕掛けによる窓開けは、短時間で窓埋めする確率が高いと覚えておきましょう。

(要因2)ファンダメンタルズ要因

土日の間に金融政策の決定や要人発言、戦争絡みの事件などが発生すると、月曜オープンで大きく窓が開く事があります。

ファンダメンタルズを材料に中長期の時間軸で売買をするトレーダーは、ファンダ情報を織り込んで先回りしてポジションを仕込んでおきたいという心理が働くため、窓開けという形でその心理がチャートに反映されることになります。

直近の事例だと、2017年9月2日(土曜日)に「北朝鮮が本格的に核実験を開始」との報道が出ましたが、リスク回避の動きから月曜オープンでクロス円が大きく窓開けしました。

特に中国は土日に重要指標が発表されたり、要人が突然出てきて喋ったりすることが頻発するので気をつけましょう。

FRBのイエレン議長やECBのドラギ総裁についても、土日の講演会などで予定されていない情報を口走ってしまったりといった事がたま〜にあります。

このようにファンダメンタルズ要因で窓が開くケースは、投機的な仕掛けと異なり、長期間に渡って窓を埋めない確率が非常に高くなります。

前述した投機筋の仕掛けで窓が開くケースでは短時間で利益を確定するため価格はすぐに元に戻りますが、ファンダ材料で売買する場合は基本的に数ヶ月後〜数年後の価格の変動を予想・期待しているので、多少利益が乗ったくらいでは利確しないトレーダーが多いのです。

つまり、利益確定による反対売買の注文が出ないので市場全体のポジションが一方方向に偏り、窓が埋まらないわけです。

当然、利上げや利下げなど長期的なトレンドを決定付ける材料であるほど、窓を埋める確率は低くなります。

【カテゴリー】FX初心者の為のファンダメンタルズ分析講座

 

確率論で考える高勝率窓埋め手法

一般的に、その日の内に窓が埋まる確率は75%と言われています。

この統計の出どころは定かではありませんが、僕の経験則上は概ねこの程度の確率で間違いないと思いますので、勝率を75%に固定して窓埋め手法を組み立ててみましょう。

まず、土日の間に何かしらのファンダ情報が発表・開示された影響で窓が開いた場合はエントリーを見送ります。

エントリーを可とする前提条件は、ファンダ上の要因が特に無いにも関わらず窓が開いた場合に限定します。

【窓20pips】20pipsの窓埋めで利確、20pips逆行で損切り

【試行回数20回】

勝率

75%

25%

リスクリワード

1

1

損益

15

5

pips換算

+300pips

-100pips

10万通貨想定

¥300,000

-¥100,000

収支計

+200,000

20pipsの窓でリスクリワードを1:1で固定し、10万通貨で20回の試行回数を積むと最終的に20万円が手元に残るという結果になりました。

初心者が窓埋めで勝てないのはリスクリワード比率が極端に悪いことが原因です。

「窓は絶対に埋める」という情報だけを無条件に信じ込み、損切りが遅れてしまうと数回分の利益を吹き飛ばしてしまうどころか一気にマイナス収支に転落してしまうことさえあるでしょう。

エントリーするべきか否かを正しく判別し、ルール通り売買をすれば、窓埋め手法は初心者でも比較的勝ちやすい手法だと思います。

窓埋めでなかなか勝てないという人は今回の記事を参考にしてみて下さい。

 

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