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FXで負けているトレーダーは「プロスペクト理論」を学ぶべき

   

FXで稼ぐ為には、大まかにカテゴリー分けすると3つのスキルが必要だと言われています。

「手法(method)」「資金管理(money)」「メンタル(mental)」の3大スキルです。

これらのスキルの内、どれか1つでも欠けていたら相場の世界で生き残ることは出来ません。

初心者トレーダーは手法を検索するのは大好きですが、資金管理やメンタル管理の勉強に時間を割いている人は稀です。

「手法」だけをマスターしても、それ以外の必要不可欠な2大スキルを備えていなければ、「手法」そのものは全く意味を成しません。

戦場でどれだけ強力な武器を持っていたとしても、防具を付けず丸腰で突入していけば早々に死ぬであろうことは想像に容易いですよね。それと同じことです。

特にFXを初めたばかりの初心者がおろそかにしているのが「メンタル管理」スキルの確立です。

というよりかは、メンタル管理というスキルが実際のトレードに与える影響の大きさを理解していないという方が正しいでしょう。

今回は、9割のトレーダーが負けてしまう原因となっていると言っても過言ではない「プロスペクト理論」についてのお話です。

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5割の確率の世界で負け続ける敗者達

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相場の世界では9割のトレーダーが負けています、というのはあまりにも有名な話ですね。

でも考えてみてください。

例え稼げそうな手法を何一つ知らなかったとしても、FXなんて上がるか下がるかの2択です。

ズブの素人が勝つか負けるか、純粋な確立は50%に収束するはずだと思いませんか?

しかし現実は9割が退場。これが何を意味しているかというと、初心者が負ける理由は手法の良し悪しではないということです。

実は負け組がいつまで経っても負け組でいるのは「メンタル管理」の能力が不足していることが原因です。

メンタル管理とは、損失を受け入れる心であったり、自分のトレードや心理状態を客観的に分析したり、行動を正しい方向にコントロール出来る能力のことです。

 

プロスペクト理論の本質

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「プロスペクト理論」という言葉をご存知でしょうか。

プロスペクト理論は、僕が先に述べた「確立50%の世界で9割のトレーダーが負ける理由」を見事に示していくれている理論です。

つまり、市場参加者の9割はこの「プロスペクト理論」を知らないか、受け入れることが出来ていないということになります。

もしかしたらこの「プロスペクト理論」を学ぶことが、上位10%のトレーダーの仲間入りを果たす最も近い道なのかもしれません。

投資行動におけるプロスペクト理論の概要

プロスペクト理論は人間なら誰もが持ち合わせている心理的な欠陥を示した心理学に基づく理論です。

提唱したのは1970年代のダニエル・カーネマンとエイモストベルスキーという方です。

プロスペクト理論で語られている最も重要なことは「人間は利益よりも損失の方が大きいように感じ、損失を先延ばしにする傾向がある」ということです。

これは改まって説明されると「そんなの当たり前じゃん」と思いがちなんですが、負けている初心者は大抵このプロスペクト理論の罠にはまってしまっているんです。

「自分は大丈夫だ!」と確信しているそこのアナタ。

簡単な質問を2つ用意しましたので、直感的に良いと思う方を選択してみてください。

【質問1】

A 100万円が無条件で手に入る

B コインを投げて表が出れば200万円もらえるが、裏が出たら1円も手に入らない

【質問2】あなたが200万円の借金を抱えていると仮定して回答して下さい。

A 無条件で100万円減額され、残りの借金が100万円となる

B コインを投げ表が出れば減額免除されるが、裏が出れば200万円の借金のまま

 

さっそく解説に移りますが、【質問1】でAを選んだ方はプロスペクト理論に囚われています。

【質問2】でBを選んだ方も同様にプロスペクト理論に囚われている可能性が高いです。

さて、この問題の本質はAもBも期待値は変わらないという点にあります。

【質問1】では、AもBも期待値は100万円と変わらないにも関わらず、ほとんどの人間がAを選ぶ傾向にあります。

つまりBを選んだ場合の「(期待値)+100万円の利益」よりも「(期待値)ー100万円の損失」の可能性の方を苦痛に感じているということです。

【質問2】でも同じく100万円減額という期待値はAもBも同じです。

にも関わらず、ほとんどの人間はBを選択します。

【質問1】では堅実な選択肢を選択したにも関わらず、【質問2】ではギャンブル性の高い方を好んでいますね。

これは、人間は損失に直面すると損失そのものを回避(先伸ばし)しようとする傾向があることを示しています。

Aを選べば確実に100万円減額されるにも関わらず、1円も減らないリスクがあるBを選ぶということは、言い換えてみれば損失を先延ばしにしていると言えるわけですね。

 

プロスペクト理論に打ち勝つ

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上で挙げた2つの質問には、実は「正解」はありません。

どちらの回答を選択しても、正解です。

ただし、トレーダーというお金を扱う仕事に就く人間は一般大衆が選ばないはずの回答を要求されます。

つまり、人間が本能的に取ってしまう行動に逆らうアクションが要求されるということです。

「プロスペクト理論」は日常生活を営む上では大きな損失を被る可能性は低いです。

しかしこれがトレードとなると、ダイレクトに収支に影響してきます。

少額の確実な利益を好み、損失を回避するプロスペクト理論通りの行動を取っていてはいつまで経っても勝てるようにはなりません。

不確実な利益を追い求め、損失を少額で確定するのがプロスペクト理論に逆らった投資行動です。

「損大利小」よりも「損小利大」を追い求めよ!ということですね。

勝ち組はプロスペクト理論の罠を知っていて、自らを自制する能力を持ち合わせています。

 

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